先日、TVで「ビリギャル」をやってたので、思わずガッツリ見入ってしまった。
この映画は気にはなっていたが、放置してた。というパターンだったので、是非見たいと思ったからだ。
正直、メチャメチャ感動した。
感動するとは聞いてたがここまでとは?!
自分はそんなに感動しないと思っていた。何故なら自分にも同じような経験があるから。
今さら似たような話を聞かされても~ってかんじだったのに。
自分の場合は偏差値40も上げてない(たしか35・6くらいだと・・・)
成績はホント底辺だった。平均点で30点前後だったと思う。赤点取りまくっていたせいで、進学どころか進級すら危うい状況だった。
不思議なことに100点満点でだいたい30点くらいだが、200点満点でもやはり30点くらいしか取れない。断っておくが決してカンで答えていた訳ではない。
自分は高校2年の終わりくらいに大学受験を決意したので、1年ちょいしか時間がない。
とりあえず、基礎学力を上げるところから始まり、とにかく詰め込みまくった。
この辺も映画と同じ。
まあ、私は結果は不合格で1年浪人したんだが、翌年何とか国公立大に合格した。
モチベーションが持続せず挫折したり、友達も距離を取りはじめ、家族との確執もあったり。
あの頃のことは今でも思い出すだけでも涙がでる。
「ビリギャル」にはそんなところもしっかり描かれている。
その「ビリギャル」で、印象に残ったのが、とにかくいい先生としか表現できないような先生が言った言葉。
「意思あるところに道は開ける」
Where there is a will,there is away.
音楽をやっていた時、何度もつまいづいた果てにたどりついた。
「あなたは自分の足で立っていますか?」「自分の足で歩いていますか?」
漫画「ピアノの森」で、雨宮くんの先生が言っていた言葉。
自分の意思で動いて、歩いて、演奏しているか?
ということ。
ただ、なんとなく生きてるのではなく、自分の意思で、自分がしたいと思ったことをやっているか。
具体的な目標を持って、その目標に向かってちゃんと歩いているか、そしてその先をちゃんと見据えているか。
自分らしく生きていく為に「意思のちから」は絶対に必要だ。